FC2ブログ

丸尾焼窯元日記

熊本県天草市にある丸尾焼という窯元の窯元日記です。陶芸に興味のある方はチェックすると面白いかも・

2010年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年01月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

11月が終わり 次の課題への挑戦が始まる。 2010年11月30日(火)

 今日で11月も終わり。月日の経つのが恐ろしいくらいに早い。年をとると時間が早く過ぎるようになると、年配の人から言われていたことを改めて思い出す。去年の今頃のことを思い出すと・・・昨日のことのように鮮明に記憶が蘇ってくるのだが、あれから本当に一年が経ったのだろうかと、我を疑うというか信じられないような気持ちが湧いてくる。一年が経つのが早いと言うことを話していたら、ちょうど去年の今頃に長男がドイツへ短期留学をしたといった。そのことは鮮明に覚えているので、時間の経過の早さに改めて驚いている。この分でいくと・・・来年の今頃もきっと同じような感慨を持ってこの時期を過ごすのかもしれないと思う。明日から12月と言うことは今年はあと30日しかないと言うことなのだ・・・まだまだと油断をしているうちに。本当にあっという間に年の瀬が押し寄せてきたというのが偽らざる気持ちなのだ。本当に本当に月日は駆け足で私を連れ去っていくようで。。。それは恐ろしいくらいの速度である。

 仕事場は人が少ないのだが、おのおのに指示を与えつつ仕事をみているので、比較的順調に仕事がはかどり始めている。何をすることが一番合理的なのかを説明して、それをいつまでに仕上げるよう指示すると・・・仕事は順調に動き始めた。今の若い人たちは指示待ち族だと言われたりするのだが、本当は指示を待っているのではなく、仕事に関して優先順位が判っていないだけなのではないか???そう考えていちいちではあるが、スタッフに指示を出すようにしたのだ。結果としてはそれが功を奏しているようで・・・作業自体がスムーズにできるようになったと思う。と思うという表現をあえて使ったのは、まだ確実にそうだという確証はなくて・・・しっかりと指示を出していった方が、どうやら全体の流れがよくなりそうだという程度の時間しか経過していないのだが・・・作業の進捗状況が今のところ目に見えるくらい頒価が出てきているので、しばらくはこの進め方で行きたいと思い始めている。

 同じ時間を使い、同じ仕事場で仕事をしているにもかかわらず・・・私が発破をかけながら全体を管理した方が、作業効率が上がると言うことは、どういうことを意味しているのか。。。。おそらく何をするのかを取捨選択するすべが若いスタッフには未だに出来ていないのだと思う。昨日の日記にも書いたが、少し驚くようなミスが積み重なっていて、その背景は・・・一言で言えば、周りを俯瞰する視点の欠如だと思う。仕事を俯瞰視出来ないと言うことは、今・・・目の前にあることを中心としてしかみれないわけで、目の前のこととほかの仕事を天秤にかけて、優先順位を決めていくといったスタイルへ意識を変えることが出来ていないのだと思う。今の若いスタッフはそのことで自覚がないままに、目の前主義に陥っているので、ここは私がさんざんに指摘しながら、効率アップをしていかなければならないと考えているところである。私が工房の状況を俯瞰しつつ指示を出すだけで、仕事の効率はかなり良くなってくるのではないか???それが今の工房に私が一番望んでいることなのだ。

 展示会を重ねていくと、製造の方にずいぶん影響が出てくる。モノを作るペースが低下してくるのだ。この問題の解決策は全体の底上げと、効率的な展示会の運営を考えるしか解決方法が存在しない。工房の一人一人が仕事の容量を増やし、生産量を増やしていくこと。そのためには一人一人が数的目標を持って、仕事を展開していくしか道はないのだ。それと同時に展示会の効率的な開催が課題になってくる。効率的な展示会を考えれば・・・普段の在庫の方法から考え直す必要がある。人手がある無いにかかわらず・・・どうやって工房を合理化していくのか。。。これからの大きな課題だと思う。それを考えることが出来るのは今の段階では私しかいない。合理的で効率的な工房を作り上げること。今・・・目の前に存在する大きな課題である。
スポンサーサイト



| 未分類 | 09:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |