丸尾焼窯元日記

熊本県天草市にある丸尾焼という窯元の窯元日記です。陶芸に興味のある方はチェックすると面白いかも・

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2月が終わり3月が始まる 2011年2月28日

 2月もあっという間に終わり、明日から3月。。。今年に入って仕事を詰め込んでいる。特に3月は1年でも一番忙しい時期なので、これからの一月間とても忙しい日々が続く。この時期の忙しさは常軌を逸脱しているので、よっぽど心して掛らなければならない。展示会が3つと工房での展示か一つ。人が移動する時期なのでモノもよく動くという理由で、この時期は色々な企画が立てられる。色々なお誘いがあり、誘いを断らないので仕事が切迫してくるのだ。明日からは熊本県伝統工芸館での展示会。今日が搬入だった・・・展示会は基本的には月曜日が搬入日。火曜日から展示会が始まり、日曜日に終わる。搬入日から数えると丁度7日間と言うことが多い。三つの展示会が入っていると言うことは、今月は3週間展示会があると言うことだ。この三つに加えて春の窯出しが待ち構えている。さらにはいくつかの注文が控えていて、何処をどう考えても3月の工房はとんでも無い忙しさだ。

 1年で一番忙しいのが3月から5月の連休が終わるまでの期間だ。秋も忙しいがどちらかと言えば春先のこの時期の方が忙しい。3月を無事に乗り切るためには2月の仕事が最も重要で、その意味では今年の2月はよく仕事が出来たと思う。2月の出来高次第で3月の仕事が左右する。今年は正月明けからかなり精力的に仕事をしてきたので、その分のストックがあるように感じる。1月2月が比較的順調に仕事が出来てきたので、3月にどれだけがんばれるかが今年の最初の四半期の試金石となる。明日から始まる熊本の展示会は3月を占う意味でもとても重要な位置付けとなる。やったことには結果が着いてきて欲しいと思うし、結果が出るからがんばれるのだと思う。1月も二月も精一杯の仕事をしたのだから、良い方向へ仕事が向いていることを確認したいと思う。

 今年になって色々新しい作品を作り始めている。若いスタッフが多いので、余り難しいことが出来ない事が悩みの種だが、それでも、新しい風を吹かせてみたいと思う。この数年はよく動くモノの制作に汲々としすぎて、新しいモノを生み出すことが少なかった。昨年末の反省点でいの一番に来るのが、新しい作品を余り作っていなかったという思いだ。丸尾焼のスタイルを守りながら新しいものを作り続けること。これが今年の工房のテーマだ。時代が少しづつ替わり始めている時に、変わりつつある時代に対応した作品を作ることが、求められていると思う。時代の空気感を損なわない新しい作品を、創るべき時が来ていると思う。勿論、すぐに全てと言うことはあり得ない。毎日地道に仕事をして、じっくりと作り込むことが重要だ。。。一月二月では兆ししか見えないだろうが、半年1年と継続していけば目を見張るような変化が出てくると思う。そこにしか突破口はないと思えるから・・・そうするしか他に方法はないのだ。

 幸いなことに今のスタッフは私の思うところが判るようで、仕事に前向きに取り組んでいる。私もきっちりとロクロに向かって試行錯誤を繰り返している。3月のハードスケジュールを乗り越えられるのも、若いスタッフが前向きに仕事をしてくれるからだ。この2ヶ月間・・・とても有意義に仕事が出来たのも、工房で働く人達全ての意識が一丸となっていたからだ。3月も今まで通りに仕事をしていくことが出来れば、3月末には一定の成果が見えてくるはぞずだ。新しい作品を一生懸命になって作り、工房全体が強くたくましくなること。手に職をつけるという意識を高めて、素晴らしい工房になれればこれ以上のことはない。2月末の慌ただしさの中で、3月に向けた戦いは佳境を迎えつつある。あと一月・・・あと一月と・・・自分に言い聞かせながら、三月の忙しさに備えつつある。
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