丸尾焼窯元日記

熊本県天草市にある丸尾焼という窯元の窯元日記です。陶芸に興味のある方はチェックすると面白いかも・

2011年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年04月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

次の目標を仕事を考えている。 2011年3月30日

 工房の次の月に向けた仕事の指示を出す。簡単に言えば何を作るのかを洗い出して一覧を作り、数量と担当者を決めたのだ。工房の在庫は展示室自体は作品で満たされているが、欠品がかなり発生していて、欠品の作品を調べ担当に振り分けるという行為だから、仕事自体はさほど複雑なものではなかった。次の仕事の波は4月後半から始まるゴールデンウィークのための作品作りだ。4月の初めはさほど仕事が詰まっているわけではないので、展示室を基本的には充実させながら、製造をしっかりと進めていくというのが基本の考え方である。工房はこの数ヶ月で相当・・・力が付いてきたので、これから先の仕事が楽しみである。結局、製造に関しての力を如何につけていくのかがポイントなのだと改めて思っているところだ。今年の目標は新しい作品を出来るだけしっかりと出し続けること。そのためには私がどういうものを作るのかという標を指し示さなければならないと思う。工房に筋道を作るのはやはり私の仕事なのだと改めて思っている。

 今年の初めから色々な点で少しずつ修正を懸けている。私自身心掛けているのは・・・適材適所と言うことで工房を運営している。作業効率を高めるためであったり、工房の売上を伸ばすためであったりするのだが、以前考えていた公平で平等な仕事の割り振りより、その人の特性にあった仕事を吟味して指示するという方向へ、仕事の流れを変えてみた。結果としてある程度の成果が上がっている。技術とは合理性の追求であると言うことを書いたが、今の工房はとても伸び盛りなので、全体としても合理性の追求を進めていきたいと考えている。全体として合理性の追求が出来るようになれば、今よりも更に生産量が伸びるだろうし、工房の中の仕事のあり方も変化してくると思う。最終的には私の力量の話になると思うが、改めて工房の状況を考えてみると、仕事における合理性の追求を全体で行っていくことが・・・・とても大きなポイントだと考えている。

 新しく人が入ってくると言うことも、工房全体の問題だろう。人が増えることは工房の秩序が変化すると言うことでもある。工房の秩序は基本的にはこの3年間人員の変化がなかったわけだから、比較的大きな変化だと言える。人1人増えることは安定を阻害する原因でもある。経験値の低い人にどうやって仕事を教えていくのかは、私自身にとってもとても大きな課題だと思っている。それぞれの特性をしっかりと見極めながら、的確に指導していくことがポイントだ。仕事のローテーションをどう作り上げるのか、どういう仕事を担当させるのかと言うことも含めて、考えておかなければならない。今の工房は確かに上手く回り始めていると思う。上手く回り始めている時に気をつけなければならないのは、全体でどういう目標を持ち先に進んでいくのかと言うことだろう。目標が無くなれば仕事が退屈なものになってしまう。逆に・・・しっかりとした目標を提示出来れば、みんながその目標に向かって直線で進むことが出来る。その役割を担っているのが私なのだと改めて思う。次の3ヶ月は仕事の展開を左右するほど大きいと考えるべきなのだ。

 全体を考えれば・・・工房は確実に進化している。しかもそれは私が望む方向へ向かっている。どうすれば更に一段階段を登ることが出来るのか、私は今の工房の力をしっかりと見据えながら、スタッフに指示していかなければならない。もっと明確に・・・そして相手に伝わるように。。。様々な角度から検証してこれからの工房が・・・どっちの方向を向きながら進んでいくのかを示す必要があると思う。確かに技術的なものや考え方も含めて進化しつつあるのだが、まだまだ先は長いし・・・道は険しいのだ。1人1人が・・・どこから来て・・・今どこにいて・・・今から何処へ行こうとしているのか。その事を個人も、工房全体も考えながら・・・自覚を持って、仕事をしていきたいと考えている。
スポンサーサイト

| 陶芸 | 20:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。