丸尾焼窯元日記

熊本県天草市にある丸尾焼という窯元の窯元日記です。陶芸に興味のある方はチェックすると面白いかも・

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安全は最大の財産

 何となく世界が焦臭くなってきている。テロが発生したり、争乱が起きたりと世界が激変している。私の日記に再三書いているが・・・グローバリズムとローカリズムの激突がいっそう激しくなっている。数日前の日記に書いたが、グローバリズムは先進国に限れば・・・得だという宣伝を行い。ローカリズム側では『得』がはたして正しいことかという喧伝をしている。一方でイギリスの離脱派のリーダーと思われていた人物が、首相選挙には出ないといってみたり、ヨーロッパでは極左と言われる人たちが、ユーロからの離脱に距離を取り始めたりと、様々なニュースが世界を駆けめぐっている。なんだか日本だけが平和だよなと・・・知り合いが話をしていたが、確かに身の回りに危機が見えるかと言われると、日本は平和だと思わざるを得ない。外国には行きたくないよねと・・・その人は口にしたが、確かに、国外に出て危険に遭遇したくないという空気も国内には存在する。

 世界ではテロも多発している。トルコでは沢山の人が亡くなった。それ以外の国でも、小さなものを含めると多くのテロが発生している。もしもの事を考えると・・・もしもが有るかも知れない国には・・・行きたくないという事だろう。その点、日本はテロが起こることそのものが考えにくい。勿論、どんなことが起こるか、判りはしないが、国内でテロを恐れ移動に大きな不安を持っている人は、全体でみれば少数派だろう。つまり日本は、グローバルよりもローカルに近い国だと思う。海外に移住する人の数をみても、日本での生活を望み日本に固執する人が多い。海外に行く人は増えているかも知れないが、海外に積極的に移り住む人が多いとは言えない国柄だ。国境を無くし、移民を受け入れ、国を開く。これがグローバリズムだとすれば、日本はその対極に近いところにある国だと私は思っている。

 文明の衝突と言われた地域がある。そこでは様々な・・・主に人種的宗教的な相克が起こったが、テロが頻繁に起こっているところは、人種や宗教が様々に交錯した地域が多い。ヨーロッパもそうであり・・・アラブもそうだ。アメリカでも最近テロが頻発するようになったが、やはり異民族異宗教が交わっているところが多い。日本はほぼ単一民族で、民族間の確執がなかったところだ。ヘイトと言われるような比較的小さな対立が皆無だったとは言えないが、基本的にはテロにつながるような大規模な対立は存在しなかった。従ってこれからも大規模なテロの発生は考えにくい。銃器の規制も厳しいし、大きな宗教対立や格差が一定の範囲にあるからだ。ジニ計数を観ても日本は格差が少ない地域だと観ることが出来る。これからしばらくは日本は安全なところだという認識がいっそう深くなるだろう。

 予測を建てるわけではないが、リオ・オリンピックは危険度が高いのではないかと思う。開催に関しての予算の確保がままならない状況で、治安が悪化しているという。強盗のような凶悪犯も増えているそうだ。警察官の給料も未払い状態で、一部の競技が開催できるか危ぶまれている。世界中から人が集まってくるので、テロリストにとっては紛れやすいと言うこともあるだろう。好景気の時にオリンピックを誘致し、開催の時期には景気が悪化している。アラブで次第に劣勢になりつつあるテロリストたちにとって、政治的経済的な混乱があるブラジルはねらいやすい所かも知れない。安全はコストを伴うものだ。世界を見渡してみると・・・これから先の世界は安全が最も重要なキーワードになるだろう。中国などの侵攻に多少の不安は存在するが、日常の安全という意味では、日本は圧倒的に安全な地域になると思う。これこそが・・・日本の財産なのかも知れない。安全はコストが掛かるものだ。そのことを改めて感じた一日だった。
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