丸尾焼窯元日記

熊本県天草市にある丸尾焼という窯元の窯元日記です。陶芸に興味のある方はチェックすると面白いかも・

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お盆・・・考察する夏。。。

 8月15日・・・71回めの終戦記念日。。。もっとも私のところでは、お盆のほうがイベントとしては大きいように思える。朝はそれほどでもなかったが、昼過ぎから猛烈な暑さ。今年のような暑さは経験がないと・・・みんなが驚くほどの暑さだ。盆の時期は暑いことには慣れてはいるが、今年の暑さは格別で墓参りすることさえ躊躇してしまう。私は比較的早くから墓参りについてはギブアップしており、今年は自室から祖先の霊を慰めたいという不届きな思いを持っている。テレビでは高校野球にオリンピック。テニスに卓球・・・様々なスポーツが中継されていて、どれを見るかという状況。私も深夜に何度か目が覚めてテレビのスイッチを入れてしまうのだが・・・オリンピック種目として見るゴルフだけは全く馴染めなかった。毎週お金をかけてゴルフは開催されているので、違和感がありすぎるというのが、私の率直な感想だ。

 お盆は日本中が休みだと私は思い込んでいた。勝手にそう思っていたのだが、世の中はほとんど休みではなく、したがって、今日は普通に仕事が行われていた。工房を訪れる人達は・・・基本的には里帰りで、日曜日のようなゆったりとした空気があるので、てっきり休みだと思っていたが・・・市役所にしても銀行にしても、今日は一般の企業は通常営業で、そうだったのかと・・・いささか驚いている。お盆の3日間は休日でないのは知っていたが、皆・・・仕事をやりくりして休むのだと思い込んでいて、休みではない。。。そうだったのかと・・・常識のない大人だったと・・・いささか反省している。もっとも私自身は陶芸の工房を開いて以来・・・お盆に休んだことはないので、お盆に休まないのは、当たり前だといえば当たり前なのだが。。。

 学生の頃はお盆が過ぎると、にわかに慌ただしく過ごしていた。夏休みのはじまりは・・・夏休みは永遠に終わらないのではないかと思っていた。40日という日数が私を怠惰にさせていたが、お盆を過ぎるころには、我に返ることが多かった。40日という日数は永遠に感じるが、お盆を過ぎると、夏休みも余すところ2週間となる。2週間という時間は実感しやすい日数で・・・お盆をすぎる頃には、自分の周りに・・・いまだ終わりがみえないどころか、手もつけていない、宿題が山のように積み上がっていることを・・・図らずも実感するのだった。そろそろ本気を出さなければ。。。などと・・・自分に言い聞かせ始めるのが、この頃の私の儀式で・・・まだ15日あるという力のない言い訳とともに、気持ちを衰えさせる始めるのが、今くらいだったように思う。私の周りの優秀な従兄弟たちは・・・言葉では宿題をしていないというが、本当は、皆・・・宿題など済ませていて、焦るのは私だけの年中行事だったように思う。

 お盆が休みだとは知らなかったと書いた。お盆は私にとって・・・以前からいろいろと考えさせられる一日だった。お盆にはご先祖様が帰ってくると信じていた。暑い盛りにわざわざ帰ってきてもらうのだから、誠心誠意・・・迎えなければならない。さらに15日は・・・終戦記念日でもあった。終戦というと言葉で間違うが・・・本当は敗戦記念日だ。私のおじは南鳥島で戦死している。敗戦はおじも彼方へと連れて行った戦いだ。そういう意味でも今日は私にとって、一年の折り返しのような一日に当たる。お盆は去年から今年にかけて亡くなった人が、帰ってくる3日間とも言える。今日が休みではないというのは・・・宗教的な意味が強すぎて・・・国家として休みにできなかったのだろうか。まあ・・・そんなことはどうでもいい。今日は越し方と行く末を考える一日だと思う。我々はそのことをもっと正面から考える必要があると思う。暑さに向かいながらそんなことを考えていた。
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